矯正治療をするにあたって

  • TOP
  • 矯正治療をするにあたって

矯正歯科治療をするにあたって

矯正歯科治療を考えている方に、始める前に知っておいて頂きたい事があります。
(以下に挙げることは、矯正治療を進める上で予知できるものもあれば、そうでないものもあります)

*矯正装置を装着した始めの頃は不快感や痛みを感じることがあります。歯を動かすためのものなので悪い痛みではありません。個人差はありますが数日で慣れることが多いので心配ありません。

*歯の動き方には個人差があります。そのため予定の治療期間が延びたり、また様々な問題により、当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。その際には患者様には十分な説明をさせて頂きます。

*装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

*矯正治療中は装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に歯を磨いたり、定期的にメンテナンスを受けることが重要です。
また、歯が動くと歯が重なって隠れていた箇所に虫歯が見つかったりするケースがあります。

*歯を動かすことにより時として歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることもあります。

*ごく希に歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

*ごく希に歯を動かすことで歯の神経が障害を受けて壊死することがあります。

*治療の途中で金属アレルギー症状がでることがあります。その際はアレルギー検査をして頂き、当該のアレルギー物質を避けた装置・ワイヤー等に変更を考慮することがあります。

*治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

*歯の形を修正したり、かみ合わせの微調整を行ったりする可能性があります。この場合、少なからず歯を削ることを伴うことがありますので、患者様には十分な説明をした上で了承を頂いてから行います。

*矯正装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

*矯正装置が外れた後、現在のかみ合わせに合った状態の被せ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおして頂く可能性があります。

*顎の成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化することがあります。

*矯正装置を外した後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

*治療後に親知らずが生えて、歯並びに凸凹が生じる可能性があります。また加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

*矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。